田中 修 氏
拓殖大学大学院
経済学研究科客員教授
◇1958年東京に生まれる。1982年東京大学法学部卒業、大蔵省入省。1996年から2000年まで在中国日本国大使館経済部に1等書記官・参事官として勤務。帰国後、財務省主計局主計官、信州大学経済学部教授、内閣府参事官、財務総合政策研究所副所長、税務大学校長を歴任。2017年10月退官。同月、財務総合政策研究所特別研究官(中国研究交流顧問)に就任。2019年4月から現職。
2003年7月~05年7月信州大学経済学部教授、2009年4月~9月東京大学客員教授、2009年10月~21年9月東京大学EMP講師、2018年4月~22年3月奈良県立大学特任教授、2018年12月~23年3月ジェトロ・アジア経済研究所新領域研究センター上席主任調査研究員。学術博士(東京大学)。
著書
■「日本人と資本主義の精神」(ちくま新書)
■「スミス、ケインズからピケティまで 世界を読み解く経済思想の授業」(日本実業出版社)
■「2011~2015年の中国経済-第12次5ヵ年計画を読む-」(蒼蒼社)
■「検証 現代中国の経済政策決定-近づく改革開放路線の臨界点-」(日本経済新聞出版社、2008年アジア・太平洋賞特別賞受賞)
■「中国第10次5ヵ年計画-中国経済をどう読むか?-」(蒼蒼社)
■「中国は、いま」(共著、岩波新書)
■「国際金融危機後の中国経済」(共著、勁草書房)
■「中国経済のマクロ分析」(共著、日本経済新聞出版社)
■「中国の経済構造改革」(共著、日本経済新聞出版社)
■「中国資本市場の現状と課題」(共著、財経詳報社)
■「中国ビジネスを理解する 大局をつかむ11の論点」(共著、中央経済社)
■「中国経済はどう変わったか 改革開放以後の経済制度と政策を評価する」(共著、国際書院)
■「2020年に挑む中国-超大国のゆくえ-」(共著、文眞堂)
など
主要論文
■「習近平指導部の経済改革・経済政策」財務省財務総合政策研究所『フィナンシャル・レビュー』119号,2014
■「中国経済の強靭性と脆弱性」日本国際問題研究所『国際問題』No.590,2010
■「中国のマクロ経済政策」日本評論社『経済セミナー』8・9月号,2010
■「2008年における中国のマクロ経済政策の転換―引締めから緩和への政治過程―」財務省財務総合政策研究所『フィナンシャル・レビュー』第96号, 2009
■「中国第11次5ヵ年計画の研究-第10次5ヵ年計画との対比において-」内閣府経済社会総 合研究所,ディスカッション・ペーパーNo.170,2006
■「中国経済政策史(1996-2004)-財政・金融を中心に-」財務省財務総合政策研究所,デ ィスカッション・ペーパー 05A-09, 2005(博士論文のベースとなったもの)
■「第9次5ヵ年計画から第10次5ヵ年計画へー中国マクロ経済政策の動向分析―」財務省財務総合政策研究所『フィナンシャル・レビュー』第56号,2001
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